温めるアロマ、冷やすアロマ温めるアロマ
東洋医学では、陰陽の考えに基づき、ある食べ物が身体を温めるか冷やすかで
食物を分類する方法があります。
この分類を「四気」といい、身体を冷やす性質を持つものを「寒性」「涼性」
身体を温める働きがあるものを「温性」「熱性」、どちらでもないものを「平性」とします。
☆「寒性」/「涼性」のおもな食べ物は…
すいか、バナナ、なす、冬瓜、きゅうり、なす、ゴーヤー/豆腐、イチゴ、メロン、レタス、セロリ など。
★「熱性」/「温性」のおもな食べ物は…
こしょう、唐辛子、山椒、シナモン/りんご、梅、かぼちゃ、ねぎ、にんにく、しょうが など。
こうしてみると、寒涼性の食べ物は暑い地方や夏の産物が多いですね~。
暑い時には、自然に身体の熱をさますものを食べるようになっているのがわかります。
温熱性の食物は冬に食べるもののほか、夏でも身体を冷やす食材と一緒に食べる薬味のものが多く、
身体を冷やしすぎないように、うまくコントロールしていることにも気づきますね。
最近は夏でもエアコンのせいで冷えてしまうことも多いですから、
身体を温めて冷えを防いでくれる食材をうまく取り入れたいですね!
さて、精油も同様の考え方で温めるもの/冷やすものに分類できます。
☆「寒涼性」のおもな精油は…
ペパーミント、サイプレス、ローズ、ラベンダー、ゼラニウム、レモン
★「温熱性」のおもな精油は…
ジンジャー、シナモン、ジュニパー、マジョラム、ローズマリー
ペパーミントの冷やす働きは、みなさん体感でお分かりですよね。
寒涼性グループのオイルは、鎮静や精神安定の作用があるものが多くみられます。
温熱性のオイルは、血の巡りをよくし、冷えを取り、陽気を補うはたらきがあります。
たとえば、お腹の不調(下痢)のときでも原因によって
○食あたりなどでお腹が熱を持っているとき → 熱を冷まして鎮静する精油をプラス
●お腹を冷やしてしまったとき → 温める精油をプラス
アロマテラピーでは、精油の持つ成分の働きでブレンドを考えることが多いですが、
こんな風に「温」と「冷」の考え方も加わると、ブレンドの奥行きがまた広がります!
次にホームケアやクライアントさんへのレシピを考える時に、取り入れてみてはいかがでしょうか?
参考文献:
中医アロマセラピー-家庭の医学書(池田書店刊)
読体術-東洋医学で自己診断(農文協刊)
※この記事は、精油の活用法についての説明であり、医療行為を薦めるものではありません。
精油は薬ではないので、個人の責任においてじゅうぶん注意してご使用ください。
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